芥川賞候補作一覧

芥川賞の最終候補作(受賞作を含む)を、第175回から第1回まで一覧にしました。 同一回に複数作品が候補となった場合や、受賞作が複数ある場合もそのまま掲載しています。 受賞作一覧もあわせてご覧ください。

対象期間 候補者 候補作
第175回 2026年上半期 小砂川チト 受賞 『ゾンビ回収婦』
鈴木涼美 『悪い血』
仁科斂 『丹心(まごころ)』
村司侑 『ソリティアおじさんがいた頃』
八木詠美 『アンチ・グッドモーニング』
第174回 2025年下半期 鳥山まこと 受賞 『時の家』
畠山丑雄 受賞 『叫び』
久栖博季 『貝殻航路』
坂崎かおる 『へび』
坂本湾 『BOXBOXBOXBOX』
第173回 2025年上半期 グレゴリー・ケズナジャット 『トラジェクトリー』
駒田隼也 『鳥の夢の場合』
向坂くじら 『踊れ、愛より痛いほうへ』
日比野コレコ 『たえまない光の足し算』
第172回 2024年下半期 安堂ホセ 受賞 『DTOPIA(デートピア)』
鈴木結生 受賞 『ゲーテはすべてを言った』
竹中優子 『ダンス』
永方佑樹 『字滑り』
乗代雄介 『二十四五』
第171回 2024年上半期 朝比奈秋 受賞 『サンショウウオの四十九日』
松永K三蔵 受賞 『バリ山行』
尾崎世界観 『転の声』
坂崎かおる 『海岸通り』
向坂くじら 『いなくなくならなくならないで』
第170回 2023年下半期 九段理江 受賞 『東京都同情塔』
安堂ホセ 『迷彩色の男』
川野芽生 『Blue』
小砂川チト 『猿の戴冠式』
三木三奈 『アイスネルワイゼン』
第169回 2023年上半期 市川沙央 受賞 『ハンチバック』
石田夏穂 『我が手の太陽』
児玉雨子 『##NAME##』
千葉雅也 『エレクトリック』
乗代雄介 『それは誠』
第168回 2022年下半期 井戸川射子 受賞 『この世の喜びよ』
佐藤厚志 受賞 『荒地の家族』
安堂ホセ 『ジャクソンひとり』
グレゴリー・ケズナジャット 『開墾地』
鈴木涼美 『グレイスレス』
第167回 2022年上半期 高瀬隼子 受賞 『おいしいごはんが食べられますように』
小砂川チト 『家庭用安心坑夫』
鈴木涼美 『ギフテッド』
年森瑛 『N/A』
山下紘加 『あくてえ』
第166回 2021年下半期 砂川文次 受賞 『ブラックボックス』
石田夏穂 『我が友、スミス』
九段理江 『Schoolgirl』
島口大樹 『オン・ザ・プラネット』
乗代雄介 『皆のあらばしり』
第165回 2021年上半期 石沢麻依 受賞 『貝に続く場所にて』
李琴峰 受賞 『彼岸花が咲く島』
くどうれいん 『氷柱の声』
高瀬隼子 『水たまりで息をする』
千葉雅也 『オーバーヒート』
第164回 2020年下半期 宇佐見りん 受賞 『推し、燃ゆ』
尾崎世界観 『母影』
木崎みつ子 『コンジュジ』
砂川文次 『小隊』
乗代雄介 『旅する練習』
第163回 2020年上半期 高山羽根子 受賞 『首里の馬』
遠野遥 受賞 『破局』
石原燃 『赤い砂を蹴る』
岡本学 『アウア・エイジ(Our Age)』
三木三奈 『アキちゃん』
第162回 2019年下半期 古川真人 受賞 『背高泡立草』
木村友祐 『幼な子の聖戦』
高尾長良 『音に聞く』
千葉雅也 『デッドライン』
乗代雄介 『最高の任務』
第161回 2019年上半期 今村夏子 受賞 『むらさきのスカートの女』
高山羽根子 『カム・ギャザー・ラウンド・ピープル』
古市憲寿 『百の夜は跳ねて』
古川真人 『ラッコの家』
李琴峰 『五つ数えれば三日月が』
第160回 2018年下半期 上田岳弘 受賞 『ニムロッド』
町屋良平 受賞 『1R(ラウンド)1分34秒』
鴻池留衣 『ジャップ・ン・ロール・ヒーロー』
砂川文次 『戦場のレビヤタン』
高山羽根子 『居た場所』
古市憲寿 『平成くん、さようなら』
第159回 2018年上半期 高橋弘希 受賞 『送り火』
古谷田奈月 『風下の朱』
北条裕子 『美しい顔』
町屋良平 『しき』
松尾スズキ 『もう「はい」としか言えない』
第158回 2017年下半期 石井遊佳 受賞 『百年泥』
若竹千佐子 受賞 『おらおらでひとりいぐも』
木村紅美 『雪子さんの足音』
前田司郎 『愛が挟み撃ち』
宮内悠介 『ディレイ・エフェクト』
第157回 2017年上半期 沼田真佑 受賞 『影裏』
今村夏子 『星の子』
温又柔 『真ん中の子どもたち』
古川真人 『四時過ぎの船』
第156回 2016年下半期 山下澄人 受賞 『しんせかい』
加藤秀行 『キャピタル』
岸政彦 『ビニール傘』
古川真人 『縫わんばならん』
宮内悠介 『カブールの園』
第155回 2016年上半期 村田沙耶香 受賞 『コンビニ人間』
今村夏子 『あひる』
高橋弘希 『短冊流し』
崔実 『ジニのパズル』
山崎ナオコーラ 『美しい距離』
第154回 2015年下半期 滝口悠生 受賞 『死んでいない者』
本谷有希子 受賞 『異類婚姻譚』
石田千 『家へ』
上田岳弘 『異郷の友人』
加藤秀行 『シェア』
松波太郎 『ホモサピエンスの瞬間』
第153回 2015年上半期 羽田圭介 受賞 『スクラップ・アンド・ビルド』
又吉直樹 受賞 『火花』
内村薫風 『MとΣ』
島本理生 『夏の裁断』
高橋弘希 『朝顔の日』
滝口悠生 『ジミ・ヘンドリクス・エクスペリエンス』
第152回 2014年下半期 小野正嗣 受賞 『九年前の祈り』
上田岳弘 『惑星』
小谷野敦 『ヌエのいた家』
高尾長良 『影媛』
高橋弘希 『指の骨』
第151回 2014年上半期 柴崎友香 受賞 『春の庭』
戌井昭人 『どろにやいと』
小林エリカ 『マダム・キュリーと朝食を』
羽田圭介 『メタモルフォシス』
横山悠太 『吾輩ハ猫ニナル』
第150回 2013年下半期 小山田浩子 受賞 『穴』
いとうせいこう 『鼻に挟み撃ち』
岩城けい 『さようなら、オレンジ』
松波太郎 『LIFE』
山下澄人 『コルバトントリ』
第149回 2013年上半期 藤野可織 受賞 『爪と目』
いとうせいこう 『想像ラジオ』
戌井昭人 『すっぽん心中』
鶴川健吉 『すなまわり』
山下澄人 『砂漠ダンス』
第148回 2012年下半期 黒田夏子 受賞 『abさんご』
小野正嗣 『獅子渡り鼻』
北野道夫 『関東平野』
高尾長良 『肉骨茶』
舞城王太郎 『美味しいシャワーヘッド』
第147回 2012年上半期 鹿島田真希 受賞 『冥土めぐり』
戌井昭人 『ひっ』
鈴木善徳 『河童日誌』
舞城王太郎 『短篇五芒星』
山下澄人 『ギッちょん』
第146回 2011年下半期 円城塔 受賞 『道化師の蝶』
田中慎弥 受賞 『共喰い』
石田千 『きなりの雲』
広小路尚祈 『まちなか』
吉井磨弥 『七月のばか』
第145回 2011年上半期 石田千 『あめりかむら』
戌井昭人 『ぴんぞろ』
円城塔 『これはペンです』
水原涼 『甘露』
本谷有希子 『ぬるい毒』
山崎ナオコーラ 『ニキの屈辱』
第144回 2010年下半期 朝吹真理子 受賞 『きことわ』
西村賢太 受賞 『苦役列車』
小谷野敦 『母子寮前』
田中慎弥 『第三紀層の魚』
穂田川洋山 『あぶらびれ』
第143回 2010年上半期 赤染晶子 受賞 『乙女の密告』
鹿島田真希 『その暁のぬるさ』
柴崎友香 『ハルツームにわたしはいない』
シリン・ネザマフィ 『拍動』
広小路尚祈 『うちに帰ろう』
穂田川洋山 『自由高さH』
第142回 2009年下半期 大森兄弟 『犬はいつも足元にいて』
羽田圭介 『ミート・ザ・ビート』
藤代泉 『ボーダー&レス』
舞城王太郎 『ビッチマグネット』
松尾スズキ 『老人賭博』
第141回 2009年上半期 磯崎憲一郎 受賞 『終の住処』
戌井昭人 『まずいスープ』
シリン・ネザマフィ 『白い紙』
藤野可織 『いけにえ』
松波太郎 『よもぎ学園高等学校蹴球部』
本谷有希子 『あの子の考えることは変』
第140回 2008年下半期 津村記久子 受賞 『ポトスライムの舟』
鹿島田真希 『女の庭』
墨谷渉 『潰玉』
田中慎弥 『神様のいない日本シリーズ』
山崎ナオコーラ 『手』
吉原清隆 『不正な処理』
第139回 2008年上半期 楊逸 受賞 『時が滲む朝』
磯崎憲一郎 『眼と太陽』
岡崎祥久 『ctの深い川の町』
小野正嗣 『マイクロバス』
木村紅美 『月食の日』
津村記久子 『婚礼、葬礼、 他』
羽田圭介 『走ル』
第138回 2007年下半期 川上未映子 受賞 『乳と卵』
田中慎弥 『切れた鎖』
津村記久子 『カソウスキの行方』
中山智幸 『空で歌う』
西村賢太 『小銭をかぞえる』
山崎ナオコーラ 『カツラ美容室別室』
楊逸 『ワンちゃん』
第137回 2007年上半期 諏訪哲史 受賞 『アサッテの人』
円城塔 『オブ・ザ・ベースボール』
川上未映子 『わたくし率 イン 歯ー、または世界』
柴崎友香 『主題歌』
前田司郎 『グレート生活アドベンチャー』
松井雪子 『アウラ アウラ』
第136回 2006年下半期 青山七恵 受賞 『ひとり日和』
佐川光晴 『家族の肖像』
柴崎友香 『その街の今は』
田中慎弥 『図書準備室』
星野智幸 『植物診断室』
第135回 2006年上半期 伊藤たかみ 受賞 『八月の路上に捨てる』
鹿島田真希 『ナンバーワン・コンストラクション』
島本理生 『大きな熊が来る前に、おやすみ。』
中原昌也 『点滅……』
本谷有希子 『生きてるだけで、愛。』
第134回 2005年下半期 絲山秋子 受賞 『沖で待つ』
伊藤たかみ 『ボギー、愛しているか』
佐川光晴 『銀色の翼』
清水博子 『vanity』
西村賢太 『どうで死ぬ身の一踊り』
松尾スズキ 『クワイエットルームにようこそ』
第133回 2005年上半期 中村文則 受賞 『土の中の子供』
伊藤たかみ 『無花果カレーライス』
楠見朋彦 『小鳥の母』
栗田有起 『マルコの夢』
中島たい子 『この人と結婚するかも』
樋口直哉 『さよなら アメリ力』
松井雪子 『恋蜘蛛』
第132回 2004年下半期 阿部和重 受賞 『グランド・フィナーレ』
石黒達昌 『目をとじるまでの短かい間』
井村恭一 『不在の姉』
白岩玄 『野ブタ。をプロデュース』
田口賢司 『メロウ1983』
中島たい子 『漢方小説』
山崎ナオコーラ 『人のセックスを笑うな』
第131回 2004年上半期 モブ・ノリオ 受賞 『介護入門』
絲山秋子 『勤労感謝の日』
栗田有起 『オテル・モル』
佐川光晴 『弔いのあと』
舞城王太郎 『好き好き大好き超愛してる。』
松井雪子 『日曜農園』
第130回 2003年下半期 金原ひとみ 受賞 『蛇にピアス』
綿矢りさ 受賞 『蹴りたい背中』
絲山秋子 『海の仙人』
島本理生 『生まれる森』
中村航 『ぐるぐるまわるすべり台』
第129回 2003年上半期 吉村萬壱 受賞 『ハリガネムシ』
絲山秋子 『イッツ・オンリー・トーク』
栗田有起 『お縫い子テルミー』
中村航 『夏休み』
中村文則 『遮光』
第128回 2002年下半期 大道珠貴 受賞 『しょっぱいドライブ』
小野正嗣 『水死人の帰還』
島本理生 『リトル・バイ・リトル』
中村文則 『銃』
松井雪子 『イエロー』
和田ゆりえ 『鏡の森』
第127回 2002年上半期 吉田修一 受賞 『パーク・ライフ』
黒川創 『イカロスの森』
佐川光晴 『縮んだ愛』
法月ゆり 『彼女のピクニック宣言』
星野智幸 『砂の惑星』
湯本香樹実 『西日の町』
第126回 2001年下半期 長嶋有 受賞 『猛スピードで母は』
石黒達昌 『真夜中の方へ』
岡崎祥久 『南へ下る道』
鈴木弘樹 『グラウンド』
大道珠貴 『ゆううつな苺』
法月ゆり 『六フィート下から』
第125回 2001年上半期 玄侑宗久 受賞 『中陰の花』
阿部和重 『ニッポニアニッポン』
佐川光晴 『ジャムの空壜』
清水博子 『処方箋』
長嶋有 『サイドカーに犬』
和田ゆりえ 『光への供物』
第124回 2000年下半期 青来有一 受賞 『聖水』
堀江敏幸 受賞 『熊の敷石』
大道珠貴 『スッポン』
吉田修一 『熱帯魚』
玄侑宗久 『水の舳先』
黒川創 『もどろき』
第123回 2000年上半期 町田康 受賞 『きれぎれ』
松浦寿輝 受賞 『花腐し』
岡崎祥久 『楽天屋』
楠見朋彦 『マルコ・ポーロと私』
佐藤洋二郎 『猫の喪中』
大道珠貴 『裸』
第122回 1999年下半期 玄月 受賞 『蔭の棲みか』
藤野千夜 受賞 『夏の約束』
吉田修一 『突風』
宮沢章夫 『サーチエンジン・システムクラッシュ』
濱田順子 『Tiny,tiny』
赤坂真理 『ミューズ』
楠見朋彦 『零歳の詩人』
第121回 1999年上半期 藤野千夜 『恋の休日』
大塚銀悦 『壺中の獄』
伊藤比呂美 『ラニーニャ』
松浦寿輝 『幽(かすか)』
若合春侑 『掌の小石』
玄月 『おっぱい』
青来有一 『信長の守護神』
第120回 1998年下半期 平野啓一郎 受賞 『日蝕』
若合春侑 『カタカナ三十九字の遺書』
安達千夏 『あなたがほしい』
福島次郎 『蝶のかたみ』
赤坂真理 『ヴァイブレータ』
第119回 1998年上半期 藤沢周 受賞 『ブエノスアイレス午前零時』
花村萬月 受賞 『ゲルマニウムの夜』
町田康 『けものがれ、俺らの猿と』
辻章 『青山』
大塚銀悦 『濁世』
伊藤比呂美 『ハウス・プラント』
若合春侑 『腦病院へまゐります。』
第118回 1997年下半期 阿部和重 『トライアングルズ』
吉田修一 『破片』
広谷鏡子 『げつようびのこども』
藤沢周 『砂と光』
弓透子 『ハドソン河の夕日』
第117回 1997年上半期 目取真俊 受賞 『水滴』
佐藤亜有子 『葡萄』
藤沢周 『サイゴン・ピックアップ』
伊達一行 『水のみち』
鷺沢萠 『君はこの国を好きか』
吉田修一 『最後の息子』
第116回 1996年下半期 柳美里 受賞 『家族シネマ』
辻仁成 受賞 『海峡の光』
町田康 『くっすん大黒』
伊達一行 『夜の落とし子』
青来有一 『泥海の兄弟』
デビット・ゾペティ 『いちげんさん』
第115回 1996年上半期 川上弘美 受賞 『蛇を踏む』
塩野米松 『ペーパーノーチラス』
山本昌代 『海鳴り』
リービ英雄 『天安門』
福島次郎 『バスタオル』
青来有一 『ウネメの家』
第114回 1995年下半期 又吉栄喜 受賞 『豚の報い』
柳美里 『もやし』
中村邦生 『森への招待』
伊井直行 『三月生まれ』
原口真智子 『クレオメ』
三浦俊彦 『エクリチュール元年』
第113回 1995年上半期 保坂和志 受賞 『この人の閾(いき)』
柳美里 『フルハウス』
藤沢周 『外回り』
車谷長吉 『漂流物』
川上弘美 『婆』
青来有一 『ジェロニモの十字架』
第112回 1994年下半期 内田春菊 『キオミ』
伊達一行 『光の形象』
引間徹 『地下鉄の軍曹』
三浦俊彦 『蜜林レース』
中村邦生 『ドッグ・ウォーカー』
第111回 1994年上半期 笙野頼子 受賞 『タイムスリップ・コンビナート』
室井光広 受賞 『おどるでく』
阿部和重 『アメリカの夜』
小浜清志 『後生橋』
中原文夫 『不幸の探究』
塩野米松 『空っぽの巣』
三浦俊彦 『これは餡パンではない』
第110回 1993年下半期 奥泉光 受賞 『石の来歴』
角田光代 『もう一つの扉』
笙野頼子 『二百回忌』
石黒達昌 『平成3年5月2日、後天性免疫不全症候群にて急逝された明寺伸彦博士、並びに……』
引間徹 『19分25秒』
辻仁成 『母なる凪と父なる時化』
第109回 1993年上半期 吉目木晴彦 受賞 『寂寥郊野』
角田光代 『ピンク・バス』
塩野米松 『オレオレの日』
久間十義 『海で三番目に強いもの』
村上政彦 『分界線』
河林満 『穀雨』
第108回 1992年下半期 多和田葉子 受賞 『犬婿入り』
魚住陽子 『流れる家』
小浜清志 『消える島』
角田光代 『ゆうべの神様』
野中柊 『チョコレット・オーガズム』
奥泉光 『三つ目の鯰』
第107回 1992年上半期 藤原智美 受賞 『運転士』
野中柊 『アンダーソン家のヨメ』
村上政彦 『量子のベルカント』
塩野米松 『昔の地図』
鷺沢萠 『ほんとうの夏』
多和田葉子 『ペルソナ』
安斎あざみ 『樹木内侵入臨床士』
第106回 1991年下半期 松村栄子 受賞 『至高聖所』
藤本恵子 『南港』
奥泉光 『暴力の舟』
村上政彦 『青空』
田野武裕 『夕映え』
多田尋子 『毀れた絵具箱』
第105回 1991年上半期 辺見庸 受賞 『自動起床装置』
荻野アンナ 受賞 『背負い水』
村上政彦 『ナイスボール』
魚住陽子 『別々の皿』
長竹裕子 『静かな部屋』
多田尋子 『体温』
第104回 1990年下半期 小川洋子 受賞 『妊娠カレンダー』
有爲エンジェル 『踊ろう、マヤ』
鷺沢萠 『葉桜の日』
村上政彦 『ドライヴしない?』
福元正實 『七面鳥の森』
稲葉真弓 『琥珀の町』
崎山多美 『シマ籠る』
第103回 1990年上半期 辻原登 受賞 『村の名前』
佐伯一麦 『ショート・サーキット』
奥泉光 『滝』
清水邦夫 『風鳥』
小川洋子 『冷めない紅茶』
荻野アンナ 『スペインの城』
河林満 『渇水』
第102回 1989年下半期 瀧澤美恵子 受賞 『ネコババのいる町で』
大岡玲 受賞 『表層生活』
長竹裕子 『植物工場』
多田尋子 『白蛇の家』
中村隆資 『流離譚』
荻野アンナ 『ドアを閉めるな』
小川洋子 『ダイヴィングプール』
第101回 1989年上半期 小川洋子 『完璧な病室』
崎山多美 『水上往還』
伊井直行 『さして重要でない一日』
多田尋子 『裔の子』
鷺沢萠 『帰れぬ人びと』
大岡玲 『わが美しのポイズンヴィル』
魚住陽子 『静かな家』
荻野アンナ 『うちのお母んがお茶を飲む』
第100回 1988年下半期 南木佳士 受賞 『ダイヤモンドダスト』
李良枝 受賞 『由熙(ユヒ)』
司修 『バー螺旋のホステス笑子の周辺』
清水邦夫 『月潟鎌を買いにいく旅』
吉本ばなな 『サンクチュアリ』
岩森道子 『香水蘭』
多田尋子 『単身者たち』
大岡玲 『黄昏のストーム・シーディング』
第99回 1988年上半期 新井満 受賞 『尋ね人の時間』
佐伯一麦 『端午』
岩森道子 『雪迎え』
夫馬基彦 『紅葉の秋の』
坂谷照美 『四日間』
吉本ばなな 『うたかた』
第98回 1987年下半期 池澤夏樹 受賞 『スティル・ライフ』
三浦清宏 受賞 『長男の出家』
図子英雄 『カワセミ』
清水邦夫 『BARBER・ニュー はま』
吉田直哉 『ジョナリアの噂』
夫馬基彦 『金色の海』
谷口哲秋 『遠方より』
第97回 1987年上半期 村田喜代子 受賞 『鍋の中』
飯田章 『あしたの熱に身もほそり』
尾崎昌躬 『東明の浜』
飛鳥ゆう 『草地の家々』
山本昌代 『春のたより』
夫馬基彦 『緑色の渚』
新井満 『ヴェクサシオン』
第96回 1986年下半期 山本昌代 『豚神祀り』
村田喜代子 『盟友』
干刈あがた 『ホーム・パーティ』
多田尋子 『白い部屋』
島田雅彦 『未確認尾行物体』
山田詠美 『蝶々の纏足』
新井満 『苺』
第95回 1986年上半期 中村淳 『風の詩』
海辺鷹彦 『ボラ蔵の翼』
島田雅彦 『ドンナ・アンナ』
新井満 『サンセット・ビーチ・ホテル』
山田詠美 『ジェシーの背骨』
村田喜代子 『熱愛』
藤本恵子 『比叡を仰ぐ』
第94回 1985年下半期 米谷ふみ子 受賞 『過越しの祭』
小林恭二 『小説伝』
佐佐木邦子 『卵』
辻原登 『犬かけて』
石和鷹 『果つる日』
山田詠美 『ベッドタイムアイズ』
南木佳士 『エチオピアからの手紙』
第93回 1985年上半期 高橋睦郎 『見えない絵』
島田雅彦 『僕は模造人間』
海辺鷹彦 『黄色い斥候』
石和鷹 『掌の護符』
佐藤泰志 『オーバー・フェンス』
李起昇 『ゼロはん』
第92回 1984年下半期 木崎さと子 受賞 『青桐』
土居良一 『青空の行方』
南木佳士 『木の家』
李良枝 『刻』
高瀬千図 『夏の淵』
木辺弘児 『月の踏み跡』
桐山襲 『風のクロニクル』
第91回 1984年上半期 伊井直行 『パパの伝説』
小沼燦 『藪に入る女』
桐山襲 『スターバト・マーテル』
島田雅彦 『夢遊王国のための音楽』
高瀬千図 『イチの朝』
田野武裕 『艫綱』
干刈あがた 『ゆっくり東京女子マラソン』
第90回 1983年下半期 笠原淳 受賞 『杢二の世界』
高樹のぶ子 受賞 『光抱く友よ』
干刈あがた 『ウホッホ探険隊』
佐藤泰志 『黄金の服』
平岡篤頼 『赤い罌粟の花』
島田雅彦 『亡命旅行者は叫び呟く』
梅原稜子 『四国山』
赤羽建美 『住宅』
第89回 1983年上半期 増田みず子 『内気な夜景』
伊井直行 『草のかんむり』
高橋昌男 『町の秋』
李良枝 『かずきめ』
池田章一 『退屈まつり』
高樹のぶ子 『追い風』
島田雅彦 『優しいサヨクのための嬉遊曲』
佐藤泰志 『水晶の腕』
第88回 1982年下半期 唐十郎 受賞 『佐川君からの手紙』
加藤幸子 受賞 『夢の壁』
南木佳士 『活火山』
佐藤泰志 『空の青み』
木崎さと子 『白い原』
李良枝 『ナビ・タリョン』
田野武裕 『浮上』
第87回 1982年上半期 平岡篤頼 『消えた煙突』
南木佳士 『重い陽光』
高橋洋子 『通りゃんせ』
木辺弘児 『水果て』
田中健三 『あなしの吹く頃』
嶋岡晨 『《ポー》の立つ時間』
木崎さと子 『吹き流し』
第86回 1981年下半期 高樹のぶ子 『遠すぎる友』
増田みず子 『小さな娼婦』
宮内勝典 『火の降る日』
木崎さと子 『離郷』
車谷長吉 『万蔵の場合』
佐藤泰志 『きみの鳥はうたえる』
飯尾憲士 『隻眼の人』
喜多哲正 『影の怯え』
第85回 1981年上半期 吉行理恵 受賞 『小さな貴婦人』
宮内勝典 『金色の象』
小関智弘 『祀る町』
長谷川卓 『百舌が啼いてから』
木崎さと子 『火炎木』
上田真澄 『真澄のツー』
森瑤子 『傷』
峰原緑子 『風のけはい』
第84回 1980年下半期 尾辻克彦 受賞 『父が消えた』
高樹のぶ子 『その細き道』
嶋岡晨 『裏返しの夜空』
土居良一 『島影』
木崎さと子 『裸足』
小沼燦 『人形』
丸元淑生 『遠い朝』
田中康夫 『なんとなく、クリスタル』
第83回 1980年上半期 吉川良 『神田村』
村上節 『狸』
尾辻克彦 『闇のヘルペス』
飯尾憲士 『ソウルの位牌』
丸元淑生 『羽ばたき』
村上春樹 『一九七三年のピンボール』
北澤三保 『狩人たちの祝宴』
第82回 1979年下半期 森禮子 受賞 『モッキングバードのいる町』
森瑤子 『誘惑』
増田みず子 『慰霊祭まで』
吉川良 『その涙ながらの日』
松浦理英子 『乾く夏』
立松和平 『村雨』
尾辻克彦 『肌ざわり』
小関智弘 『羽田浦地図』
第81回 1979年上半期 重兼芳子 受賞 『やまあいの煙』
青野聰 受賞 『愚者の夜』
立松和平 『閉じる家』
村上春樹 『風の歌を聴け』
北澤三保 『逆立ち犬』
増田みず子 『ふたつの春』
玉貫寛 『蘭の跡』
吉川良 『八月の光を受けよ』
第80回 1978年下半期 増田みず子 『桜寮』
松浦理英子 『葬儀の日』
中村昌義 『淵の声』
重兼芳子 『髪(かみ)』
立松和平 『赤く照り輝く山』
青野聰 『母と子の契約』
丸元淑生 『秋月へ』
第79回 1978年上半期 高橋三千綱 受賞 『九月の空』
高橋揆一郎 受賞 『伸予』
増田みず子 『個室の鍵』
光岡明 『草と草との距離』
重兼芳子 『ベビーフード』
金鶴泳 『鑿(のみ)』
中野孝次 『雪ふる年よ』
第78回 1977年下半期 宮本輝 受賞 『螢川』
高城修三 受賞 『榧の木祭り』
中野孝次 『鳥屋の日々』
光岡明 『湿舌』
高橋揆一郎 『日蔭の椅子』
杉本研士 『蔦の翳り』
寺久保友哉 『火の影』
中村昌義 『出立の冬』
第77回 1977年上半期 三田誠広 受賞 『僕って何』
池田満寿夫 受賞 『エーゲ海に捧ぐ』
高橋揆一郎 『観音力疾走』
小林信彦 『八月の視野』
上西晴治 『オコシップの遺品』
寺久保友哉 『こころの匂い』
高橋三千綱 『五月の傾斜』
光岡明 『奥義』
第76回 1976年下半期 小久保均 『夏の刻印』
小林信彦 『家の旗』
中村昌義 『静かな日』
寺久保友哉 『陽ざかりの道』
小沼燦 『金魚』
金鶴泳 『冬の光』
神山圭介 『鴾色の武勲詩』
第75回 1976年上半期 村上龍 受賞 『限りなく透明に近いブルー』
岩橋邦枝 『冬空』
寺久保友哉 『棄小舟』
小檜山博 『出刃』
梅原稜子 『蔓の実』
光岡明 『いづくの蟹』
森泰三 『結婚』
第74回 1975年下半期 中上健次 受賞 『岬』
岡松和夫 受賞 『志賀島』
小沢冬雄 『黒い風を見た…』
小林信彦 『丘の一族』
高橋昌男 『藁のぬくもり』
吉行理恵 『針の穴』
加藤富夫 『さらば、海軍』
第73回 1975年上半期 林京子 受賞 『祭りの場』
中上健次 『浄徳寺ツアー』
高橋揆一郎 『清吉の暦』
波多野文彦 『真夜中のパズル』
岩橋邦枝 『暮色の深まり』
島村利正 『青い沼』
梅原稜子 『掌の光景』
小沢冬雄 『営巣記』
第72回 1974年下半期 阪田寛夫 受賞 『土の器』
日野啓三 受賞 『あの夕陽』
三浦清宏 『赤い帆』
中上健次 『鳩どもの家』
梅原稜子 『夏の家』
岡松和夫 『熊野』
山本孝夫 『胸の暗がり』
第71回 1974年上半期 日野啓三 『浮ぶ部屋』
岡松和夫 『小蟹のいる村』
太田道子 『微熱のとき』
金鶴泳 『夏の亀裂』
高橋昌男 『道化の背景』
福沢英敏 『アイの問題』
太佐順 『父」の年輪』
山本孝夫 『笑い声』
第70回 1973年下半期 森敦 受賞 『月山』
野呂邦暢 受賞 『草のつるぎ』
日野啓三 『此岸の家』
岡松和夫 『墜ちる男』
太田道子 『流蜜のとき』
津島佑子 『火屋(ほや)』
吉田健至 『ネクタイの世界』
金鶴泳 『石の道』
高橋昌男 『白蟻』
第69回 1973年上半期 三木卓 受賞 『鶸』
野呂邦暢 『鳥たちの河口』
中上健次 『十九歳の地図』
青木八束 『蛇いちごの周囲』
高橋たか子 『失われた絵』
森内俊雄 『眉山』
津島佑子 『壜のなかの子ども』
加藤富夫 『口髭と虱』
第68回 1972年下半期 山本道子 受賞 『ベティさんの庭』
郷静子 受賞 『れくいえむ』
野呂邦暢 『海辺の広い庭』
山田智彦 『蟻の塔』
富岡多恵子 『窓の向うに動物が走る』
三木卓 『ミッドワイフの家』
高橋光子 『遺る罪は在らじと』
加藤富夫 『酋長』
第67回 1972年上半期 宮原昭夫 受賞 『誰かが触った』
畑山博 受賞 『いつか汽笛を鳴らして』
山田智彦 『家を出る』
津島佑子 『狐を孕む』
森泰三 『冬へ』
後藤みな子 『三本の釘の重さ』
鄭承博 『裸の捕虜』
富岡多恵子 『仕かけのある静物』
森内俊雄 『春の往復』
中川芳郎 『島の光』
第66回 1971年下半期 李恢成 受賞 『砧をうつ女』
東峰夫 受賞 『オキナワの少年』
後藤みな子 『刻を曳く』
長谷川修 『まぼろしの風景画』
高橋たか子 『共生空間』
加藤富夫 『玩具の兵隊』
秦恒平 『廬山』
富岡多恵子 『イバラの燃える音』
花輪莞爾 『触れられた闇』
大久保操 『昨夜は鮮か』
第65回 1971年上半期 高橋たか子 『彼方の水音』
畑山博 『はにわの子たち』
金石範 『万徳幽霊奇譚』
森万紀子 『黄色い娼婦』
山田智彦 『実験室』
森内俊雄 『骨川に行く』
李恢成 『青丘の宿』
花輪莞爾 『渋面の祭』
第64回 1970年下半期 古井由吉 受賞 『杳子』
古井由吉 『妻隠』
畑山博 『狩られる者たち』
日野啓三 『めぐらざる夏』
李恢成 『伽倻子のために』
森内俊雄 『〈傷〉』
倉島斉 『兄』
黒井千次 『闇の船』
第63回 1970年上半期 古山高麗雄 受賞 『プレオー8の夜明け』
吉田知子 受賞 『無明長夜』
古井由吉 『男たちの円居』
李恢成 『証人のいない光景』
高橋たか子 『囚われ』
金井美恵子 『夢の時間』
黒井千次 『赤い樹木』
奥野忠昭 『空騒』
第62回 1969年下半期 清岡卓行 受賞 『アカシヤの大連』
畑山博 『四階のアメリカ』
森内俊雄 『幼き者は驢馬に乗って』
森万紀子 『密約』
内海隆一郎 『蟹の町』
岡本達也 『幕間』
坂上弘 『コスモスの咲く町』
黒井千次 『星のない部屋』
李恢成 『われら青春の途上にて』
古井由吉 『円陣を組む女たち』
第61回 1969年上半期 庄司薫 受賞 『赤頭巾ちゃん気をつけて』
田久保英夫 受賞 『深い河』
直井潔 『歓喜』
黒井千次 『時間』
奥野忠昭 『煙へ飛翔』
佐江衆一 『青年よ、大志をいだこう』
阿部昭 『大いなる日』
後藤明生 『笑い地獄』
第60回 1968年下半期 斎藤昌三 『夜への落下』
山田稔 『犬のように』
阿部昭 『未成年』
佐江衆一 『客』
山田智彦 『父の謝肉祭』
山崎柳子 『針魚』
宮原昭夫 『待っている時間』
黒井千次 『穴と空』
後藤明生 『私的生活』
第59回 1968年上半期 大庭みな子 受賞 『三匹の蟹』
丸谷才一 受賞 『年の残り』
山田稔 『幸福へのパスポート』
後藤明生 『S温泉からの報告』
斎藤昌三 『拘禁』
加賀乙彦 『くさびら譚』
山田智彦 『予言者』
杉田瑞子 『北の港』
第58回 1967年下半期 柏原兵三 受賞 『徳山道助の帰郷』
桑原幹夫 『死の翼の下に』
佐江衆一 『風』
丸谷才一 『秘密』
勝目梓 『マイ・カアニヴァル』
佐木隆三 『奇蹟の市』
阿部昭 『東京の春』
第57回 1967年上半期 大城立裕 受賞 『カクテル・パーティー』
野呂邦暢 『白桃』
後藤明生 『人間の病気』
丸谷才一 『にぎやかな街で』
なだいなだ 『レトルト』
北條文緒 『魚』
宮原昭夫 『やわらかい兇器』
第56回 1966年下半期 丸山健二 受賞 『夏の流れ』
阪田寛夫 『音楽入門』
古賀珠子 『落鳥』
柏原兵三 『兎の結末』
野呂邦暢 『壁の絵』
豊田穣 『伊吹山』
甲洋子 『切符を買って』
山崎柳子 『記憶』
竹内和夫 『孵化』
宮原昭夫 『石のニンフ達』
秋山篤 『化石の見える崖』
斎藤せつ子 『健やかな日常』
第55回 1966年上半期 阿部昭 『月の光』
西村光代 『紫茉莉』
山崎柳子 『眼なき魚』
萩原葉子 『天上の花――三好達治抄――』
なだいなだ 『しおれし花飾りのごとく』
大野正重 『アルカ小屋』
野島勝彦 『胎(たい)』
長谷川修 『哲学者の商法』
第54回 1965年下半期 高井有一 受賞 『北の河』
浅井美英子 『阿修羅王』
大西兼治 『お迎え待ち』
島京子 『渇不飲盗泉水』
長谷川修 『孤島の生活』
小笠原忠 『鳩の橋』
森万紀子 『距離』
なだいなだ 『童話』
渡辺淳一 『死化粧』
第53回 1965年上半期 津村節子 受賞 『玩具』
青木満 『影絵』
富士正晴 『徴用老人列伝』
立原正秋 『剣ヶ崎』
高橋光子 『蝶の季節』
森万紀子 『単独者』
黒部亨 『砂の関係』
清水幸義 『十津川』
阿部昭 『幼年詩篇』
第52回 1964年下半期 南勝雄 『行方不明』
なだいなだ 『トンネル』
伊藤沆 『母の上京』
飯尾憲士 『炎』
立川洋三 『ラッペル狂詩曲』
向坂唯雄 『信じ服従し働らく』
長谷川修 『真赤な兎』
高橋実 『雪残る村』
津村節子 『さい果て』
第51回 1964年上半期 柴田翔 受賞 『されどわれらが日々――』
佐江衆一 『素晴しい空』
坂口䙥子 『風葬』
長谷川敬 『青の儀式』
五代夏夫 『那覇の木馬』
立原正秋 『薪能』
小牧永典 『影絵』
三好三千子 『どくだみ』
山川方夫 『愛のごとく』
第50回 1963年下半期 田辺聖子 受賞 『感傷旅行』
清水寥人 『機関士ナポレオンの退職』
井上光晴 『地の群れ』
佐藤愛子 『二人の女』
森泰三 『砧(きぬた)』
木原象夫 『雪のした』
平田敬 『日々残影』
鴻みのる 『奇妙な雪』
阿部昭 『巣を出る』
第49回 1963年上半期 後藤紀一 受賞 『少年の橋』
河野多恵子 受賞 『蟹』
多岐一雄 『離婚』
三原誠 『たたかい』
佐藤愛子 『ソクラテスの妻』
亀田由紀夫 『雪蛇』
第48回 1962年下半期 河野多恵子 『美少女』
大森光章 『培養』
加藤浩子 『白猫』
久保輝巳 『こどもの国』
多岐一雄 『光芒』
田久保英夫 『奢りの春』
西條倶吉 『カナダ館一九四一年』
久我耕 『痙攣』
第47回 1962年上半期 川村晃 受賞 『美談の出発』
坂口䙥子 『猫のいる風景』
小佐井伸二 『雪の上の足跡』
田久保英夫 『睡蓮』
吉村昭 『石の微笑』
久保輝巳 『白い塑像』
河野多恵子 『雪』
須田作次 『烏のしらが』
第46回 1961年下半期 宇能鴻一郎 受賞 『鯨神』
吉村昭 『透明標本』
久保輝巳 『海の屑』
木野工 『凍(しばれ)』
洲之内徹 『終りの夏』
谷口茂 『めじろ塚』
田久保英夫 『解禁』
大森光章 『王国』
第45回 1961年上半期 岡田みゆき 『石ころ』
大森光章 『名門』
宇能鴻一郎 『光りの飢え』
山川方夫 『海岸公園』
小牧永典 『孤宴』
佐江衆一 『繭』
伊藤桂一 『黄土の記憶』
第44回 1960年下半期 三浦哲郎 受賞 『忍ぶ川』
小野東 『川中島の花さん』
泉大八 『ブレーメン分会』
小林勝 『架橋』
倉橋由美子 『夏の終り』
柴田翔 『ロクタル管の話』
野村尚吾 『花やあらむ』
坂口䙥子 『蕃婦ロポウの話』
木野工 『紙の裏』
第43回 1960年上半期 北杜夫 受賞 『夜と霧の隅で』
川上宗薫 『憂鬱な獣』
倉橋由美子 『パルタイ』
なだいなだ 『神話』
石井仁 『類人獣』
童門冬二 『暗い川が手を叩く』
岡田睦 『夏休みの配当』
古賀珠子 『魔笛』
吉村謙三 『白い夏』
第42回 1959年下半期 川上宗薫 『シルエット』
右遠俊郎 『無傷の論理』
古田芳生 『孤児』
谷恭介 『行賞規程第六条』
坂上弘 『ある秋の出来事』
吉田紗美子 『感情のウェイヴ』
小堺昭三 『基地』
なだいなだ 『海』
第41回 1959年上半期 斯波四郎 受賞 『山塔』
垣花浩涛 『解体以前』
中村英良 『眼』
北杜夫 『谿間にて』
吉村昭 『貝殻』
林青梧 『橋《九月十一日》』
佃実夫 『ある異邦人の死』
古田芳生 『三十六号室』
第40回 1958年下半期 吉村昭 『鉄橋』
山川方夫 『その一年』
下江巌 『馬つかい』
庵原高子 『降誕祭の手紙』
萩原一学 『煙突の男』
山下宏 『王国とその抒情』
池田得太郎 『家畜小屋』
金達寿 『朴達の裁判』
林青梧 『ふりむくな奇蹟は』
第39回 1958年上半期 大江健三郎 受賞 『飼育』
大江健三郎 『鳩』
田内初義 『類人猿』
安岡伸好 『地の骨』
林青梧 『第七車輛』
石崎晴央 『日々の戯れ』
山川方夫 『演技の果て』
北川荘平 『水の壁』
第38回 1957年下半期 開高健 受賞 『裸の王様』
大江健三郎 『死者の奢り』
川端康夫 『涼み台』
真崎浩 『暗い地図』
窪田精 『狂った時間』
副田義也 『闘牛』
吉田克 『右京の僧』
第37回 1957年上半期 菊村到 受賞 『硫黄島』
菊村到 『不法所持』
北杜夫 『狂詩』
小池多米司 『雪子』
島村利正 『残菊抄』
相見とし子 『魔法瓶』
津田信 『風の中の』
第36回 1956年下半期 小林勝 『軍用露語教程』
大瀬東二 『ガラスの壁』
藤枝静男 『犬の血』
木野工 『煙虫』
北杜夫 『人工の星』
岡葉子 『黒い爪』
堀内伸 『彩色』
第35回 1956年上半期 近藤啓太郎 受賞 『海人舟』
有吉佐和子 『地唄』
島尾敏雄 『鉄路に近く』
葛城紀彦 『北の湖』
深井迪子 『夏の嵐』
小林勝 『フォード・一九二七年』
津田信 『瞋恚の果て』
第34回 1955年下半期 石原慎太郎 受賞 『太陽の季節』
中野繁雄 『暗い驟雨』
佐村芳之 『残夢』
小島直記 『人間勘定』
藤枝静男 『瘠我慢の説』
原誠 『春雷』
第33回 1955年上半期 遠藤周作 受賞 『白い人』
小沼丹 『黄ばんだ風景』
川上宗薫 『或る眼醒め』
澤野久雄 『未知の人』
長谷川四郎 『阿久正の話』
岡田徳次郎 『銀杏物語』
坂上弘 『息子と恋人』
加藤勝代 『馬のにほひ』
第32回 1954年下半期 小島信夫 受賞 『アメリカン・スクール』
庄野潤三 受賞 『プールサイド小景』
小島信夫 『神』
小沼丹 『白孔雀のゐるホテル』
赤木けい子 『碧眼女』
戸川雄次郎 『受胎告知』
鎌原正巳 『曼陀羅』
瓜生卓造 『南緯八十度』
曾野綾子 『硝子の悪戯』
川上宗薫 『初心』
第31回 1954年上半期 吉行淳之介 受賞 『驟雨 他』
吉行淳之介 『薔薇』
曾野綾子 『遠来の客たち』
野口冨士男 『耳のなかの風の声』
江口榛一 『近所合壁』
庄野潤三 『黒い牧師』
小沼丹 『村のエトランジェ』
富士正晴 『競輪』
大田洋子 『半人間』
小島信夫 『星』
鎌原正巳 『土左日記』
曾田文子 『引越前後』
松谷文吾 『たき女抄』
川上宗薫 『その掟』
第30回 1953年下半期 庄野潤三 『流木』
小島信夫 『吃音学院』
竹田敏行 『スピノザの石』
小山清 『をぢさんの話』
塙英夫 『すべて世はこともなし』
金達寿 『玄海灘』
広池秋子 『オンリー達』
森田雄蔵 『はがゆい男』
木野工 『粧われた心』
富島健夫 『喪家の狗』
第29回 1953年上半期 安岡章太郎 受賞 『悪い仲間』
小田仁二郎 『からかさ神』
杉森久英 『猿』
伊藤桂一 『黄土の牡丹』
庄野潤三 『恋文』
和田芳恵 『塵の中』
結城信一 『落落の章』
豊田三郎 『好きな絵』
石濱恒夫 『らぷそでい・いん・ぶるう』
第28回 1952年下半期 五味康祐 受賞 『喪神』
松本清張 受賞 『或る「小倉日記」伝』
近藤啓太郎 『黒南風』
長谷川四郎 『ガラ・ブルセンツォワ』
澤野久雄 『夜の河』
小島信夫 『小銃』
安岡章太郎 『愛玩』
吉行淳之介 『ある脱出』
武田繁太郎 『生野銀山』
塙英夫 『背教徒』
第27回 1952年上半期 三浦朱門 『斧と馬丁』
小田仁二郎 『昆虫系』
吉行淳之介 『谷間』
小山清 『小さな町』
安岡章太郎 『宿題』
武田繁太郎 『朝来川』
直井潔 『淵』
庄野誠一 『この世のあるかぎり』
北川晃二 『奔流』
西野辰吉 『米系日人』
伊藤桂一 『雲と植物の世界』
第26回 1951年下半期 堀田善衛 受賞 『広場の孤独』
小山清 『安い頭』
阿川弘之 『管絃祭』
畔柳二美 『川音』
結城信一 『転身』
吉行淳之介 『原色の街』
澤野久雄 『方舟追放』
藤井重夫 『佳人』
庄司総一 『追放人』
近藤啓太郎 『盛粧』
武田繁太郎 『暗い谷間』
第25回 1951年上半期 石川利光 受賞 『春の草 他』
安部公房 受賞 『壁――S・カルマ氏の犯罪』
安岡章太郎 『ガラスの靴』
結城信一 『螢草』
柴田錬三郎 『デスマスク』
富士正晴 『敗走』
武田繁太郎 『風潮』
斎木寿夫 『沙漠都市』
堀田善衛 『歯車』
第24回 1950年下半期 伊賀山昌三 『最後の人』
石川利光 『手の抄』
野村尚吾 『遠き岬』
近藤啓太郎 『飛魚』
島村進 『源七履歴』
斎木寿夫 『女音』
洲之内徹 『砂』
中村地平 『八年間』
高杉一郎 『極光のかげに』
第23回 1950年上半期 辻亮一 受賞 『異邦人』
辻亮一 『木枯国にて』
堀田善衛 『祖国喪失』
洲之内徹 『棗の木の下』
久坂葉子 『ドミノのお告げ』
田宮虎彦 『絵本』
森田幸之 『北江』
第22回 1949年下半期 井上靖 受賞 『闘牛』
井上靖 『猟銃』
那須国男 『還らざる旅路』
阿川弘之 『あ号作戦前後』
真鍋呉夫 『天命』
前田純敬 『夏草』
島尾敏雄 『宿定め』
竹之内静雄 『ロッダム号の船長』
池山廣 『日本の牙』
村井暁 『哀楽の果て』
澤野久雄 『挽歌』
第21回 1949年上半期 由起しげ子 受賞 『本の話』
小谷剛 受賞 『確証』
光永鐵夫 『雪明り』
真鍋呉夫 『サフォ追慕』
峰雪栄 『煩悩の果』
鈴木楊一 『北農地』
藤枝静男 『イペリット眼』
中村八朗 『桑門の街』
第20回 1944年下半期 清水基吉 受賞 『雁立』
国枝治 『技術史』
川村公人 『盆栽記』
木暮亮 『おらがいのち』
金原健児 『春』
第19回 1944年上半期 八木義徳 受賞 『劉廣福』
小尾十三 受賞 『登攀』
林柾木 『昔の人』
妻木新平 『名医録』
第18回 1943年下半期 東野邊薫 受賞 『和紙』
若杉慧 『淡墨』
柳町健郎 『伝染病院』
黒木清次 『棉花記』
第17回 1943年上半期 石塚喜久三 受賞 『纏足の頃』
小泉譲 『桑園地帯』
檀一雄 『吉野の花』
劉寒吉 『翁』
譲原昌子 『故郷の岸』
相原とく子 『椎の実』
辻勝三郎 『雁わたる』
第16回 1942年下半期 倉光俊夫 受賞 『連絡員』
金原健児 『愛情』
稲葉真吾 『炎と倶に』
橋本英吉 『柿の木と毛虫』
埴原一亟 『翌檜』
第15回 1942年上半期 石塚友二 『松風』
中島敦 『光と風と夢』
波良健 『コンドラチエンコ将軍』
藤島まき 『つながり』
森田素夫 『冬の神』
中野武彦 『訪問看護』
第14回 1941年下半期 芝木好子 受賞 『青果の市』
水原吉郎 『火渦』
野川隆 『狗宝』
第13回 1941年上半期 多田裕計 受賞 『長江デルタ』
相野田敏之 『山彦』
埴原一亟 『下職人』
第12回 1940年下半期 櫻田常久 受賞 『平賀源内』
牛島春子 『祝といふ男』
柳井統子 『父』
井上孝 『ある市井人の一生』
村田孝太郎 『雞』
白川渥 『崖』
儀府成一 『動物園』
埴原一亟 『店員』
森荘已池 『氷柱』
第11回 1940年上半期 高木卓 受賞 『歌と門の盾』
木山捷平 『河骨』
吉田十四雄 『墾地』
元木国雄 『分教場の冬』
中井信 『病院』
池田みち子 『上海』
第10回 1939年下半期 寒川光太郎 受賞 『密猟者』
金史良 『光の中に』
矢野朗 『肉体の秋』
鈴木清次郎 『日本橋』
藤口透吉 『老骨の座』
織田作之助 『俗臭』
佐藤虎男 『潮霧』
第9回 1939年上半期 長谷健 受賞 『あさくさの子供』
半田義之 受賞 『鷄騒動』
岩倉政治 『稲熱病』
長見義三 『姫鱒』
木山捷平 『抑制の日』
左近義親 『落城日記』
第8回 1938年下半期 中里恒子 受賞 『乗合馬車』
北原武夫 『妻』
吉川江子 『お帳場日誌』
第7回 1938年上半期 中山義秀 受賞 『厚物咲』
渋川驍 『龍源寺』
伊藤永之介 『鴉』
田畑修一郎 『鳥羽家の子供』
中村地平 『南方郵信』
丸山義二 『田植酒』
一瀬直行 『隣家の人々』
秋山正香 『般若』
第6回 1937年下半期 火野葦平 受賞 『糞尿譚』
中本たか子 『白衣作業』
大鹿卓 『探鉱日記 他』
間宮茂輔 『あらがね』
和田傳 『沃土』
中谷孝雄 『春の絵巻』
伊藤永之介 『梟』
第5回 1937年上半期 尾崎一雄 受賞 『暢気眼鏡』
中村地平 『土龍どんもぽつくり』
逸見広 『悪童』
第4回 1936年下半期 石川淳 受賞 『普賢』
富沢有為男 受賞 『地中海』
伊藤永之介 『梟』
川上喜久子 『滅亡の門』
第3回 1936年上半期 鶴田知也 受賞 『コシャマイン記』
小田嶽夫 受賞 『城外』
高木卓 『遣唐船』
北條民雄 『いのちの初夜』
横田文子 『白日の書』
緒方隆士 『虹と鎖』
打木村治 『部落史』
矢田津世子 『神楽坂』
第2回 1935年下半期 小山祐士 『瀬戸内海の子供ら』
川崎長太郎 『余熱 他』
伊藤佐喜雄 『花宴』
檀一雄 『夕張胡亭塾景観』
丸岡明 『生きものの記録』
宮内寒彌 『中央高地』
第1回 1935年上半期 石川達三 受賞 『蒼氓』
外村繁 『草筏』
高見順 『故旧忘れ得べき』
衣巻省三 『けしかけられた男』
太宰治 『逆行』